3/11 『マディソン郡の橋』マチネ @シアタークリエ

『マディソン郡の橋』 東京公演千秋楽、おめでとうございます。
もちろん行っていません。ご挨拶などどんなだっのでしょう。行かれた方がうらやましい。。
行けない私は、3/11の公演を思い出し感想を。

・・・・・・・・・・・・

3/11 『マディソン郡の橋』 @シアタークリエ
13時開演 後方席センター 
クリエは狭いので後方でも苦にならず。観やすかったです。

画像












出演者の皆様がそれぞれすばらしいので、見た日が違っても大きな変化はなかっです。
でも、私が2回目でストーリーや展開が分かったので、1回目では感じなかったことも感じられました。

原作にはないフランチェスカの生い立ち(ナポリでの出来事)や夫や子供の出来事、ロバートと元妻とのことなどに結構時間が割かれていました。
それによって、なぜ二人が惹かれあったのか、なぜ今を捨てて二人で一緒に生きていく道を選ばなかったのかが分かります。うまい作りだなあと感心。
そのひとつひとつの出来事を、6人(ロバート・フラニー・バド以外の方)で演じていてすごい。何人もの役が違和感なく流れていきました。
その中でも、聴かせる歌やダンスありですばらしかった。
特に、ラジオから聞こえる歌として伊東弘美さんが歌っていた歌。迫力あってサイコーによかったです。

細かく言えば、「?」と思うところもあり突っ込みたくなる箇所もありましたが、全体を通して心地よく進んで、笑えるところあり、さらに感動できて満足でした。
やはり出演者の方の力でしょうね。キャラクターがしっかり確立していた。この人はこんな考え方をするんだろうな・・と、見えない部分にまで想像が及びましたから。

運命の4日間が終わった日から、ロバートとフラニーが過ごす別々の日々。
フラニーの家族の変化で、時の流れと気持ちの様子を描いていました。最初は「割とあっさりだなあ」と思いましたが、2回目のこの日は色々感じられて哀しく。。
フラニーは、家族とともに生きる道を選んで「別れてしまったロバートに対して恥じないように生きよう」と思い努力したのでは。
単に子供達に尽くして医者にしたり嫁がせたりしただけでなく、子供たちを人として成長させた。親がしっかり生きていないと子供の成長はないだろうから。
また、バドとの関係。あれだけフラニーにラブラブなバドが、フラニーの変化に気付かないはずがない。何が起こったのかはわからず最初は戸惑ったのでは?でも、フラニーがある決意を持ってちゃんと生きていく姿に、問い詰めもせず一緒に過ごしていく。バドも、ちゃんとフラニーを愛し生涯を全うした。
そんなバドの気持ちをフラニーも気付いていて、だからバドが亡くなってもすぐにロバートももとへ行く事もなかったのかと。
ロバートも、自分の元へ来なかったフラニーの気持ちを理解し、そういうフラニーだからこそ愛した。だから、自分の寿命を悟ってから行動したのでしょう。

ひとつひとつの台詞や歌から色々な感情や様子が見えて、最後のロバートとフラニーの歌は泣けました。
こういう出会いや関係性は、もしかしたら本当に存在するのかもしれません。哀しいですけど・・
単なるラブストーリーでなく、家族の物語でもなく、奥行きのある物語で感動して劇場を後にできました。

その日の感想と言うより、作品の感想になってしまった!
東京公演は千秋楽だけど、まだ大阪公演もあるのに。すみません。。

大阪公演は、3/28から4/1まで、全6公演です。
3回行く予定です。楽しみ!









この記事へのコメント