『定年女子』 第8話 @NHK BSプレミアム

本当に今さらながらです。放送が8/27だったので、1ヶ月遅れ。
でも、せっかく見たし、最終回ですので感想を

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『定年女子』 第8話 最終回

麻子の元姑の登美子は、リハビリのおかげで歩けるようになる。若い人たちのために、みっともない姿でも何かを伝えていこうと決心。そんな登美子に麻子は「生前葬」を持ちかける。
生前葬にて、登美子は一人一人に思いを伝えていき、麻子には心からの感謝の気持ちを伝える。
そんな中、麻子は自分のしたいことを見つけ、動き出そうとする。   みたいな話。

山口さんの出演シーン

今回はほぼずっと出演。
最初は、麻子の家で元夫の聡といるところへ、ボーイフレンドの溝口くんがやってくるところ。この3人の鉢合わせはちょっとシュール。そのあと、丈太郎さんは溝口くんとバー(?)へ飲みに行きます。
「なぜ仕事を辞めたんですか?」という質問に「自分は年をとるっていう事が分かっていなかった。年を取って少しずつ見えてきた。それで、誰かや何かの状況に振り回されずに生きて見たいと思った」と答えます。中々深いセリフ。言い方も素敵です。でも、周りに人のいるバーで、グラスを持ってターンしながら手を広げてポーズをとるって・・かっこいいけど、浮いてない?って思ってしまいました。

次は、麻子の勤めるハローワークへやってくる。麻子と仲良く話す丈太郎さん。それを見た麻子の元先輩の林田さんが丈太郎さんへ興味を示し、「婚活!」と言って話しかけにいきます。麻子はちょっと嫉妬?というシーンです。

そして生前葬当日。登美子さんは一人ずつに言葉をかけますが、丈太郎さんには「本当に死ぬまで友達でいてね」と。それに対し「もちろんですよ」と、優しい言い方。麻子の友達とも仲良くなって楽しそうです。
式のあと、元夫・聡が「あの人(丈太郎さん)独身なんだろう?どう?」と麻子に付き合うことを勧めます。丈太郎さんはスマホで何か撮影中。聡が丈太郎さんに話しかけると、麻子が猛然と阻止。丈太郎さんは「??」な状況。ちょっとかわいらしい。。

何日か後に時子のカフェで。麻子が「介護や看取り、いずれは子育て支援もしたい!」と言い出します。友達は「え~!」とか「無理でしょう」とか言いますが、丈太郎さんは「僕は手伝いますよ」と優しい口調で言います。麻子の前向きな姿勢を応援したいという感じの表情。ここも素敵でした。

そして、本当のラストシーン。娘が元鞘に納まって家に帰るのを見送る麻子。そこへ登場。溝口くんが海外赴任へ旅立った事・彼と友達になった事など少し話した後、「お茶でも飲みに行きませんか?」と。「近くにおいしいロールケーキのお店があるんですよ」。それに対し、ちょっと考えて麻子は「分かりました。支度してきます」と、でも「やっぱりうちでお茶しません?おいしい羊羹があるんです」。そして仲よさそうに麻子のマンションへ入っていく・・でラストでした。
最後まで、麻子への優しい表情が印象的。最初の頃のからかうような様子はなくなり、包み込むような優しさの漂う丈太郎さんでした。

最終回だから、強引にまとめた感はありました。溝口くんは海外赴任で旅立ち、みんなそれぞれ前へ進みだしていく。でも、強引ではありましたが爽やかで心地いいラストでした。
全体的に現実離れしているかもと思えるところもありましたが、もしかしたらあるかもしれないと思わせて、心に響く内容でした。よかったです。

特に「メメント・モリ」という言葉。「人は必ず死ぬ。その事を忘れるな」という意味らしい、中々深いです。
麻子と同年代の私としては、現実はもっと厳しいけれど、明るく前向きにはとっても大切。とにかく、私なりに頑張ろう!と思えてよかったです。

蛇足ですが・・
もう一度見て、思ったこと。映像の山口さんも素敵です。何回も見ることが出来るし。
でも、やはり私は舞台の上にいる山口さんが好きだなあと。輝きが違います。
というわけで、『レディ・ベス』が楽しみです。

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